2013年3月29日金曜日

9.1悪夢の8時間半

午後2時より、教育委員会。
教育長、次長、委員の方2名、担任、校長・教頭、私の計8名。

まず、開会時に校長から謝罪あり。
「今まで、長引かせて申し訳ありませんでした」
こちらに正体もせず、よそを見て言っているので「誰に向けての謝罪ですか」と質問。
私に対してだと言うので、謝る気があるのか、疑問に思いました。
そこを指摘すると、不愉快な表情でこちらを向き直して謝罪。

1、該当教師顧問解任に関して。
 
校長より、「顧問本人から部活運営に不安があるとの相談があり、
やめさせる事にした」
との事だったので、「諸々の非違行為にて処罰されるべきである。
そこをはっきりしないと、『運営に自信が出ました』と言えば、
すぐ復活できる事になるのでは?」と聞きました。

校長・「処罰」である事を認める。
 
2、校長が勧めて来た、次の顧問に関して。
  
  3点の疑問点あり、又トラブルの元では?と意見を述べた。

(1)同じ教科内の教師2名の非違行為を今まで容認している疑い。(体罰等)
(2)他の部活にも関わっているが、各大会に何回か無断欠席。(その部活の父兄の話)
(3)(今は公開できません。)
   
 教育長は、この教師の事を調べるように校長と教頭に指示。
  こちらからは担任を推薦。
 バスケット協会からのバックアップが得られる為。

 担任は、相当時間をかけ、熟慮(ほぼ2時間)。
 他の部活との兼ね合いや、その他の事も話しながら、
 後半では、校長に「コーチも何も、××さんの好きにやって良いんだよ」と言われ、
 協会の重鎮先生を外部コーチに迎える事を条件に、受任。

3、不適格教員の再指導講習について。  

教育委員会からの「厳重注意」も経歴に傷がつくほど、
重い物であると教育長から説明を受ける。
教育長も「再指導講習」は受けさせたくないという印象の返事の仕方でした。

この時、「政権与党が自民党に変わるかもしれないからですか?」と質問しました。
「それは関係ないけれど」と言う回答でしたが、
多分、そういう事じゃないかと思います。

  自民党の教育改革プロジェクトに、不適格教師の講習を受けた者は、
  教員免許の更新をさせないとの要項があったので、
  (該当教師は来年か再来年が更新年)
  免職になって、逆恨みをされても困ると思い、そこは教育長に従う事にしました。

  これは今年の3月のニュースですが、
  元記事が消えているので、他ブログから転載。

不適格教員、免許更新で免職も 自民PTが見解
http://blog.livedoor.jp/damekyoshi/archives/1789203.html

>自民党の「教育基本条例案に関するプロジェクトチーム」(PT)は22日、適格性に欠ける教職員については、教員免許更新時に免職とすることも含め、厳格に対応すべきだとする「教育基本条例案に対する見解」をまとめた。
橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の教育基本条例案に対し、独自の教育改革案を打ち出すのが狙い。
月内に正式決定した上で、関係する法律の改正に向けて、具体的な検討を行う。

見解では「不適格教員に免許を持たせないとする教員免許更新制度が本来の目的や効果を発揮できるよう見直す」として、教育職員免許法を改正し、免許の更新に当たって10年ごとに30時間の講習を受講するだけでなく、厳格な修了認定を行うとともに分限制度を活用して免職も可能とする制度に改正すべきとした。

また、教育委員会が指導力不足教員の認定を行う際に、保護者や児童・生徒らの意見を反映させる必要性に言及。
都道府県や政令市の教育委員会ごとに定めている認定基準についても統一したガイドラインを設ける方向を打ち出した。

4、ボールに関して。

  今年中に部員人数に足りないボールは全部揃える。
  部活中のマイボールの持ち込みは禁止。


5、朝練の顧問参加に関して。

  次の顧問に徹底してもらう。
  顧問が来れない時は、朝練を無くせば良いという事で決まり。

6、保護者会の件と、末息子の喘息発作に関して。

校長は、保護者同士が揉めたのだから、ご自由に的な発言。
では、それはさておき、

3日の保護者会に「責任を持つ」と言った校長の言葉の元で
この件は起きたが、責任者としては、

どう考え、とう責任を取るつもりだったのか聞いた。

6日に渡した診断書を、どう思っていたのか尋ねると、
「意味がわからなかった」との事。
  
校長は黙り込み、返事をしないので無視なのかと思いきや、
どうしたら良いかわからない!とキレ気味の発言も。
話し中、顔を見ない、目を閉じて、長時間上を向いているという場面もあり。
「寝てるんですか?!」
「起きてます!」というやり取りもあり。

極端な話ですが、管理者ともあろうものは、何人もの生徒のトラブルが同時に起きても、

全て円滑に対応できる能力が無ければ勤まらないと思うので、
こんな事の判断もできないようなら、管理者なんかやめて欲しいと怒りました。
「問題校長がいると、市議会に提起する」と言ったら、急に低姿勢。
  
近所の元議員のおじさんにも相談していたので、(茶のみ友達です)
「市議会って言ってみい」と言われていたのです。
市議会、効果テキメンでした。
  
該当教師が「教育委員会に行きますから」と言った時の態度と同じ。
  
教育長から、「謝りなさい」と強めに言われた校長は、教頭に何やら耳打ち。
2人同時に起立し、頭を下げる。
  
  
更に教育長が、「今回の事を重く受け止め、謝罪をさせ、

2学期にどういう行動をとるか言わせます」と言ったので、
今まで嘘ばかりだったので、それを文章にしてほしいと告げました。

  始末書は、6日に提出。

  保護者会も、6日を予定。

  息子の補習計画は早急に立てるという事で、終了。

  息子には、3日朝、クラス全員の前で謝罪すると約束。

  他の保護者にも説明責任があるので、12日のPTAで、謝罪すると言い出した。
  「保護者にまで説明する必要は無いのでは?」と言うと、
  「いいえ、やります」


確かに、息子の事を心配してくれていたお母さん達もいるけれど、
それはほんの一部で、他の保護者の方は、学校の様子が知りたくて来るはず。
そこまでは、必要ないと思いますけと言いましたが、

校長は「やる」との事。

この程度の事を話すのに、実に8時間半の時間を要した。午後2時スタート、帰宅は夜11時。

 8時間半です。

くたくたになりました。
おなかもすいて、イライラもピーク。
判断力や決断力があれば、

この程度の事にこんなに時間がかかるわけがないと思います。
この管理者が運営を任されている学校に更に強く不信を抱く。

次回、保護者会で、新顧問の紹介と、
「前回の保護者会での嘘を他の父兄に謝罪する」事も約束し、閉会。

学校に対する信頼は回復できませんでしたが、
なんとなく、丸く収まったのだろうか・・・。
はっきり言って面倒になってきました。

最初のスタートは、

「ボールの集金、何ですか」という事と、
「心得違いの若い教員を、校長先生に、注意・指導・監督してほしい」

この2点だけだったはずです。


7月17日の「いじめ放置事件」の件も、
「次から、しっかり対応します」と言うだけで良かったはず。
この日も新しい言い訳をしていました。
言い訳が、二転三転し過ぎていて、いちいち憶えていられない。

「すみませんでしたね、おかあさん」
これが言えないから、ややこしくなる。

これは、プロローグ後半という所でしょうか。



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