2013年3月29日金曜日

10.10 また学校へ行けない


10月からは、とある団体の父兄とのトラブルが、
息子の登校に影響してきますが、現段階では、それは割愛。
「正しい学校運営を希望する」という公益を図る目的とは、ずれるかもしれません。

この、父兄とのトラブルも元をただせば、
校長が保護者会で偽りを述べた事に端を発しているので、
学校がしっかりしていれば、元々は起きなかった事です。

ここまでで、回りの人間関係がかなり、おかしくなってきました。
始末書に「保護者の件も申しわけない」と書いてあるので、
これは、校長が対応するべきことであると認識。

同じ日本人なはずなのに、同じ言語を有しているのに、
学校関係では、気持ちが通じない人が多く、
どう意志の疎通を図れば良いのかわからない。

9.24から登校できていたものの、本人にとっては、相当負担だったようです。
何しろ、口止めされていた事を全部喋ってしまったのだから、
仕返しが怖くてピリピリしている。

次に対峙するハメになったら、一歩下がって股間を蹴飛ばして逃げろ!
と、言いましたが、その場になったらやる自信がないらしい・・・。

なので、担任と学年主任に、なるべく該当教師を近づけないで欲しいと頼み、
私も、1日何回か学校へ顔を出していました。

しかし、これも、考えてみるとおかしい。
学校の中で、SPをつけろと言ってるわけではないのですから、
生徒が恐怖心を持っていたら、普通、校長が何らかの対応をするはず。

ここの学校は、 何もしない。
よその学校なら普通にやっている事。

暴行事件があり、それを学校も認め、教育委員会も重く受け止めると言っている。
しかし、連絡してくるのは、教頭のみで、
学校の責任者からの連絡は1つも無い。

普通、責任者が出てきて、
「完全な再発防止」の約束をするでしょう。
それをしないのが謎です。

それをしない事によって、学校への不信感が大きくなり、
子供の恐怖感も拭えない。

県内での教員の不祥事などでも周知ですが、
今時、心得違いの教員は大勢いるのですから、
学校の体制として一貫した、毅然としたルールが無ければならないと思っています。

息子は、今までは、不安も持ちながらでも、
何とか気を張って登校していましたが、
加害者である、該当教師の親衛隊のような学校体制に、疲れてしまい、
また行く気力が無くなってしまった。

人間関係という物は、本当にこじれると難しい。

このあたりから、市教委の対応もおかしくなってきました。
教育委員会が動いてくれなくなった。
連絡を取っても、「学校へ伝えます」くらいの事しか言わなくなった。
何か、おかしい。

かねてより、「教育委員会と学校はズブズブの関係」と強く言っている方がいました。
教育関係以外の所を入れないと、
学校は無視し続けるかもしれないとの事。

上記は、東京の方の話ですが、
長野県は、知事が教育関係には目を光らせている事もあり、
こちらの市教委は、特に学校寄りとも感じませんでしたが、
念のため、法務局・人権擁護委員会と話をしました。

法務局の人権委員会HPは、誰にでも開かれています。
もちろん、誰の相談にも乗るというシステム。
しかし、たいていは窓口でアドバイスされて済む相談で、余程の事がなければ、
県や法務省に書類が上がる事はないそうです。

なので、法務局が介入するものか疑問でしたが、
霞が関まで行った息子の書類は、法務大臣の判と共に松本法務局に戻ってきた。
法務局が関わる問題であるか決定するまで、3週間近くです。

自分から電話をしておいて、
法務局が本腰で関わるほどの大ごとなのか・・・と再認識。

人権侵害。

例えば、「人権教育」。
上の子の頃には、「道徳」の授業参観で、「人権問題」の
ビデオを親子で、見たりしたこともあります。

東京から越して来た私にはピンと来ない物ばかりで、
「今時、差別なんか無いのに、古い習慣のままの授業をしてるんだ」
と、思っていました。

今も、外国人差別、結婚差別・・・色々耳にしますが、
身近に感じるものは、特にはない。

「今時、差別なんか無い」

ところが、そうじゃなかった。
一部には、まだ差別意識が根強く残っているのかもしれない、と思いました。

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