2013年3月29日金曜日

いじめ・教員暴行事件~【加害者】を擁護する方々の共通の手口


<転載>
いつも、穂高事件を取り上げていただき、
ありがとうございます。

長野・穂高東中事件の少年やお母様のブログ、奈良三笠中のお母様のブログ、それぞれに加害者サイドを擁護する人たち、または関係者自身と思われる人たちからの攻撃が強まっています。

★ 学校は『伏魔殿』
http://pandemonium12.blogspot.jp/

★ 奈良市立三笠中学校のイジメ問題を考えるブログ
http://ameblo.jp/babby0/

当ブログには、そういった人たちからのコメントがなかなか寄せられないなと思っていたら、本日の昼間、待望のご来訪がありました(笑)
いじめの動機 ~ 過半数は【弱者へのいたぶり】、無視できない【排外差別】のコメント欄
穂高東で【少年に暴行を働いた】とされる教師、【暴行の事実はなく、肩が触れあっただけ】と主張する校長、同じく教頭の三氏の、公式に掲載された写真をUPしたことが、よほど腹にすえかねたのでしょうね。ただし、書かれた内容は
穂高の事件なんだけど、被害者とされる側からの一方的な情報で、ブログ書いちゃって大丈夫なの?
といういたってシンプルで、具体性のないものですが。

こういう問題で【加害者サイド】が持ち出してくる【意見】の大半は、できるだけ具体的な事実は避け、一般的、抽象的、あるいは感情的な表現で読み手の判断をミスリードしようとするものです。
このコメントを一例として言うなら、被害者とされる側からの【一方的な情報】というだけで、具体的な事実には一言も触れない。被害者は具体的な事実をあげて世間に訴えています。本来なら、被害者はそう言っているが、自分が知りえた情報ではこうであるとか、加害者とされる側はこう言っているとか、具体的な事柄を出して意見を述べるべきでしょう。そうしないで、ただ【一方的な情報】という抽象的な表現で、読み手に、それこそ【一方的な先入観】を与えようとする作為が露骨に感じられます。

具体的な事柄を俎上(まな板の上)に並べて議論をいどむという正々堂々としたコメントなら受けて立つだけの生産的な意味はありますが、これでは返事のしようがないばかりか、むしろ加害者を擁護しようとする方々の【根拠のなさ】を自ら暴露するだけのものでしかありません。おそらく、加害者を擁護すべき【利害】か、加害者を擁護したいという【感情】だけが先にあって、意見の基礎となるべき事実を用意することができないということでしょう。

この種の【一方的な先入観】だけを読み手の心に植えつけようとする悪意の試みが、もっと悪質な形であらわれたのが『SAYO』なる人物によるネット署名への攻撃でした。少年が呼びかけたネット署名は、氏名以外の個人情報は何も必要なく、その氏名ですらハンドルネームでも通用するものでしたが、それを【個人情報が盗まれる】【子供に個人情報をゆだねていいのか】という形で悪質に歪曲し、読み手の恐怖を煽ろうとするものでした。この人物はネット署名に無知であったのでしょうか。彼女自身が自分も署名してしまったと語っています。この言葉がウソでないとしたら、無知であったはずはありません。これもまた、ネット署名の【具体的な仕組み】についてはいっさい言及せず、ただ抽象的な表現で読み手の判断をミスリードしようとするものでした。その意味では、今回のコメントは【歪曲】を含まないだけ、まだ『善良』と言えるのかもしれませんね(笑)

奈良のお母様の『なう』にも、三笠中在校生と名乗る少年から、校長の悪口を言うなと【子供じみた凄み】をきかせた書き込みが繰り返されました。こちらはあえて紹介するまでもないような幼稚なものですが、パターンは同じ、【抽象的表現】が【感情的表現】に置き換わっただけで、具体的事柄はなにも示さない【意見】です。
他にも様々な例証はありますが、重要なことは、加害者サイドに立つ方々の意見というものが、具体的事柄から目をそむけるという点で驚くほど共通しているということです。彼らと何かを論じようとする場合には、常に事実にたちかえること、常に具体的な事柄を前に置いて話すようにすることが大切だと思います。

また、事実と称するものを持ち出されてきた場合でも、そこにすりかえがないかどうかにも注意する必要があると思います。大津では、【いじめ】を【遊び】に、出水でも同じく【いたずら】にすりかえたように、穂高東でも教員の【暴行】を【肩が触れただけ】というすりかえが行われています。その教師と少年の身長差をみれば肩が触れ合うことなどありえないにもかかわらず、そんなすりかえ=ウソが平然と主張されています。少年を部活から追放するという信じがたい『署名』など、すりかえようがない事実も歴然として存在しますが、たとえ事実と称するものを持ち出してきた場合でも、それが真実かどうかの見極めには合理的な判断が必要でしょう。身長差だけでなく、ただ肩が触れただけの事件で警察が『被害届』を受理するものかどうかなど、合理的に判断していくのに必要な材料はいくらでもありますから。

あらためて言います。
加害者を擁護しようとする皆さん。このブログは、あきらかな誹謗中傷だけの書き込み、アラシ行為は排除しますが、正々堂々とした紳士的な意見であればどういう立場の主張であっても排除しないことを原則に運営しています。誠心から加害者のための論陣を張ろうとお考えなら、それにふさわしい具体性のある主張を展開されますよう、心からお願いし、かつ期待いたします。


以上転載させていただきました。

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