2013年3月29日金曜日

猥褻教師疑惑②

今年度、わいせつ行為が原因で教員5人が免職処分される異常事態
http://matome.naver.jp/odai/2134460024579642801


今年度、わいせつ行為が原因で教員5人が免職処分される異常事態に、
県教委の矢崎和広委員長は「教育や教員に対する信頼回復を望むべくもない状況だ」と頭を抱えた。
2件とも、県教委が4月、全教員に向け綱紀粛正の緊急メッセージを出した後に起きた。矢崎委員長は「県民の期待を裏切ったことに、おわびしなければならない。
異常とも言える事態だ」と厳しい表情を浮かべた。


この学校では、暴行騒ぎは枚挙に暇はありませんが、
「猥褻教師疑惑」は、ここ3-4年は無い模様。
しかし、厳密に言うと「疑惑」はあるのです。

子供達は毎日、多忙な学校生活を送っています。
5分10分の休み時間で運動場から戻り、
ささっと着替えて、次の授業の道具を用意する。
時間が足りないので、当然、ロッカーがグチャグチャになってしまう子供も。

整理整頓には、各家庭でも声掛けはしているでしょうが、
短い、限られた時間で動いているので、学校では仕方のない部分もあります。
教員は、後片付けと注意で声を枯らす状態だそうです。

そんな中、「ロッカー」の件に、何故か闘志を燃やす教員が。
体育の後など、脱いだ物が廊下に落ちている事など日常茶飯事。
これに気づいたら、拾ってロッカーの上に置いてあげれば良いのに、
ロッカーから、「はみだしていた」「ぶら下がっていた」これだけで、
何故か職員室に持ち帰り、量が多いと机の上に山積み。
少ないと、自分のロッカーにしまいこんでしまうのです。

一度持って行かれると、一筋縄では返してくれません。
「謝り方」や「常習犯」だと、長く長く長ーく叱られます。
「もう1度やり直せ」と、出直させられる事も。
整理の指導の域を超えています。

息子も何度か持って行かれました。
机の上に山積みにされて、他の子の物と取り違え、
家は、すぐに気付いて先方にお返ししましたが、
先方の家では、兄弟が間違って持って出てしまい、
こんな事で、一週間ほど体操服を探すハメになりました。

息子は、末っ子の小学校の体操服を間違えて、
持って行ってしまった事があり、それもどこかになくなったのか、
未だに戻ってきません。

その教員が紛失には関わりがないにしろ、
普段からロッカーの上に乗せて置いてもらえれば、
無駄に疑う事もないのですが。

「ただ、注意するだけで良いのに、何故こんな意地の悪い事をするんだろう」
と、疑問に思っていました。

子供相手にものを教えるのは、長期戦です。
コツコツと同じ事を言って聞かせなければ「習慣」にはなりませんし、
多忙な学校生活、休み時間の短さ、これを配慮するべきであると、
次に何か紛失したら、直接その教員にクレームを言うつもりでした。

しかし・・・
他のお母さんの話を聞いて、少々驚きました。
「気持ち悪い、スカートまで持って行くんだよ、いやらしい」

さて・・・
男の子のズボンを持って行くのに、
女の子のスカートを放置するのは、理屈に合わない。

男女平等。

男の子のアンダーウェアは持って行くのだから、女の子のインナーも・・・?と思うと、
言われてみれば、確かに気持ち悪い。
ロッカーからはみ出していれば、何でも持って行くはず。
女子生徒の話によると、「水着に触りたいとかじゃないの?キモイッ」

私は男の子しか育てた事がないので、目から鱗でした。
女の子やそのお母さん達は、こういう発想をするんだ・・・。

現在、教員の猥褻事件が異常に多発している中、
男性教師は、もう少し気遣いをするべきではないでしょうか。

整理整頓の、エスカレートした指導が、
自分の身に、「紛失疑惑」「猥褻疑惑」となって降りかかる。
指導のつもりが、疑惑となったら、
教員本人も不愉快なのではないのかと思います。
なので、やめれば良い。

こういうセンシティブな問題に、全く配慮ができない学校と男性教員。
県教育委員長が、「県民から信用を取り戻す」などと言っても、
現場の教員は、どこ吹く風。
クラスで問題になっても、責任者は、例の如く現場に「丸投げ」。

管理をしない管理者達がいる組織は、どこでもトラブルが絶えません。
民間でも行政でも同じ事。

この件、県教委の先生と、雑談の中で話したことがあります。
「あらぬ疑いをかけられる行為は、当該教員にとってもマイナスなのでは?」と。
「注意をする」という事でしたが、
個別の注意ではなく、全県の男性教員に、更に通達するべきことだと思います。
これだけ、猥褻事件が起きていれば当然の事です。

「李下に冠を正さず」

全てにおいて、この気持ちが大切だと思いますが。

子供の私物に、必要以上に触らないルールを作っていただきたい。
生徒・教員、お互いの為だと思います。

→②

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