教育長からの電話は、「これから話を聞く」という事と、
「明日、9月1日に、校長、教頭を含めて、会合を持ちたい」という事でした。
その電話の後、教育委員会に出向き、
ここで「教育長」とは初対面。
「各非違行為を行った件にて、顧問は下ろす事になる」との事でした。
「校長の不始末で、保護者会が滅茶苦茶になった件は?」と問うと、
「そこも対応します」との事でした。
その他は、子育てに関する雑談。
学校への要望。
例えば、新潟県の野球部の生徒が、練習中に亡くなってしまった件について。
そういう事件を耳にしたら、
「我が校でそのような事はあってはならない」
と襟を正すのが普通の校長ではないですかと聞きました。
これは、教育者なら誰も否定しないでしょう。
それをあの学校は、「もう大きいからそんなに見てなくても・・・と父兄が言っている」と、
こういう回答をする。
父兄の考えはそれぞれで良いと思います。しかし、学校側は、
「学校は、生徒の命、安全を守る為に万全の措置を講ずることを義務付ける」
この、国に定められた最低限のルールを守るべきだと思います。
リスクに対する緊張感が、あの学校からは感じられない。
「何も起きないように」するのが当然の事で、
「リスクマネージメント」は、学校管理者になる時にさんざん勉強させられているはず。
学校の対応は、かなりいい加減だと思っていましたが、
教育委員会はまともな対応で助かった・・・と思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿