http://www.shinmai.co.jp/news/20130220/KT130219ATI090018000.php
阿部守一知事は19日までに、4月1日で任期満了を迎える県教委の山口利幸教育長(66)の後任で、教育長含みの教育委員(任期4年)に、文部科学省生涯学習政策局社会教育課長の伊藤学司(がくじ)氏(45)=東京都=を起用することを決めた。山口氏は任期満了で退任する。
県教委によると、県の行政職、教員以外が教育長に就くのは異例。相次ぐ教職員不祥事を受けて阿部知事は、教育改革を進めるには、教育行政に通じた外部の人材登用が必要と判断したとみられる。
教育委員会も、県教祖も反発していると聞きましたが、
活躍を期待したいと思います。
「地元」のしがらみに首まで浸かった教育上層部を根幹から壊すのは新しい風。
この安曇野市の、行政上層部に、主要ポストの人間の苦情を入れると、
「幼馴染み」「飲み友達」
こんな回答で辟易した事が何度かありました。
重大事案を「今度会った時に言っておくから」
そういう問題かと何度も思ったものです。
職務にしがらみや過去の交友関係など持ち込まないでいただきたい。
もう1つ、目に留まった記事がありました。
バレーボール部顧問の男性教諭が体罰と疑われる指導をしたとして、長野市立更北中学校が、男性教諭を顧問から外していたことがわかった。長野県教委に匿名の手紙があり発覚。男性教諭も「体罰の疑いがある指導はあった」と話しているといい、同校は来週にも市教委に報告書を提出する。
これを読んだ時に、「また学校独特の言い回し」かと思いました。
おそらく、「体罰」もあったのでしょう。
それを確実な言葉で認めると、更に学校の落ち度、校長の責任が問われます。
しかし、この記事を額面通りに受け取ると、
「疑い」だけで、すみやかに顧問を外し、教員の処罰を規定通り、
市教委に委ねています。
これが、「普通の校長」でしょう。
自分の保身の為に、隠蔽工作を図るような校長は、
嘘の上塗りの為に、虚偽の報告を重ねなければならなくなり、
邪魔な部下は誹謗中傷、教育公務員法どころか、
地方公務員法を破るという事までやってのけ、
そして、運が悪ければ、それをひとつずつ暴かれて、
学校の評価を地に落とす事となります。
本件でも学校は息子の事を、大きな問題と捉えていないと言っているそうですが、
果たしてそうでしょうか。
学校名や関係者の名前を検索すると、
この暴行事件や学校の対応の不味さが、何件もヒットします。
そして、サジェスト検索というもので「暴行」の一語を足すと、更にひどい結果に。
これが、大した問題でないと言う学校に驚きます。
もう1つ興味深い掲示板を見つけました。
例え微罪でも、何が起きるかわからない現代のネット社会。
日々、念頭に入れて生きていきたいと思います。
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