2013年3月29日金曜日

2012.12.08 暴行事件新聞記事と真実


安曇野の中学教諭 生徒に暴行疑いで書類送検


http://www.shinmai.co.jp/news/20121208/KT121207FTI090034000.php

WEB魚拓

安曇野署が安曇野市内の中学校の1年生男子に対する暴行の疑いで、この中学校の男性教諭の書類を松本区検に送ったことが7日、分かった。
同市教育委員会が、同日までに県教委に報告した。同署は発表していない。同市教委は、6日に同署から教諭を書類送致したと知らされたという。
この中学校や男子の保護者などによると、ことし6月中旬、教諭が男子のプール掃除の態度をめぐり、問いただした際に体の接触があり、男子が倒れた。保護者は学校などに説明を求めてきたが、10月に同署に被害届を出した。
保護者は取材に「(男子は)全力でタックルされ、吹っ飛ばされた」としている。これに対し、教諭の弁護人は「教諭の行為が暴行に当たるか疑問。不
起訴処分を求める」としている。市教委と県教委は「捜査結果を待ち対応を考えたい」としている。


穂高東中学校・講堂にて、昨日(12月8日)17:00より、

この件で、学校側の説明会がありました。
立件(送検)されて新聞に載ったくらいでは、「暴行」を認めないという内容でした。
当の暴行を行った教師本人は、職員会でも、警察にも認めているにも拘わらず、です。

弁護士の「教諭の行為が暴行に当たるか疑問。不起訴処分を求める」
という記事の一部をを盾に取った感もありましたが、
弁護士は受任した以上、それが職務ですから当然の行動でしょう。

とりあえず、今、彼は「被疑者」であり、「容疑者」なわけですが、
万全を期す為に、とりあえず「該当教師」とします。
タイミングを見計らって、実名に変えていきます。

息子の口をふさぐような説明会は想定内でした。
校長は、保身に懸命のようなので、
事実は言うわけが無いと思いながら出かけて行きましたが、
「まあ、うまくまとめたな」という内容でした。

何故、「保身」か。
こちらへの問い合わせでは、ご存じの方が少ないようなので書きますが、
教員が不祥事を起こすと、校長も連座で処罰される場合があります。

1 懲戒処分等の状況一覧(平成22年度版)
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/12/22/1314343_01.pdf

一番下に細かい字で、
(注) ( )は、非違行為を行った所属職員(事務職員等含む。)に対する監督責任により懲戒処分等を受けた者の数

と、書いてあるのが見えるでしょうか。
こういう事だと思います。

学校は公の場では息子に反論させる気はないようなので、
息子の名誉の為にも「何が起きたか」を伝えたいと思います。

息子が語った事実はこうです。

6月19日、この日は、プール掃除があり、部活単位でやっていた。
M教師が、タイヤを洗うような高速噴射機を持って、子供達を追い回しながら、
水をかけあい、みんなでふざけながら掃除していた。

部活が終わり、帰りの会の時、該当教師は、喫煙室の窓の外に子供を並べ、
自分は、喫煙室の中から、帰りの会をやった。
「お前だけ残れ」と言われたのが家の息子。

該当教師「プール掃除中、ふざけていたそうじゃないか」
息子「ボクだけふざけてたわけじゃないです」
該当教師「じゃ、M先生に聞くからな」
そして喫煙室から出てきて、M教師を呼んだ。
下校指導をしていた、教員2名も集まって来て、取り囲む形になった。

該当教師「こいつはふざけていましたか」
M先生「みんなふざけてましたよ」
該当教師「(息子に向かって)てめー、嘘ついたんじゃねーか!」
と、手に持っていた、ファイルを思い切り地面に叩きつけ、
該当教師は息子に全力でタックル。
一瞬、体が浮き、左臀部を思い切り打ちつけた。

息子が立ち上がると、今度は、おなかに膝蹴り。
また、倒れた息子に、

「お前が入部してきた時から、ムカつくんだよ!」
「お前なんか、部活に出てくるな!」

息子は、泣きながら、「バスケットがやりたいです」と手をついて謝ったとの事。

ファイルから飛び散ったプリントを、「拾え!」と怒鳴られ、
這いつくばって拾い集めた。
該当教師が、タックルしてきた後の表情に、非常に恐怖感を持ったとの事。
目の焦点が合っていなかったらしい。

その後、「掃除は掃除で信用を取り戻せ」「もう1回プール掃除をしろ」
息子は、「ボクだけじゃないじゃないか」と思ったそうですが、
怖くて反論できなかった。

これが、息子の話。


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