2013年3月29日金曜日

対岸の火事

つい、この前の11日、悲しい事件がありました。


中1女子自殺、昼食後に生徒間でトラブルか


神奈川県座間市の小田急線座間駅で、東京都町田市に住む世田谷区の私立中学校1年の女子生徒(13)が自殺した問題で、自殺当日の昼、女子生徒が校内で複数の生徒と昼食を食べ、その後生徒間で何らかのトラブルが起きたとみられることが学校側の話などで分かった。

私を含む、全国の中学生の父兄は、胸を痛めたに違いありません。

しかし、この学校関係の一部の大人たちには「対岸の火事」

何故、このような悲劇が起きるのか。
私達大人が、どうすれば悲劇を減らす事ができるのか。
こう、考えるのが、血の通った人間だと思います。

しかし、人の子が死のうが生きようが関係ないと、
あからさまな態度を取る大人が多い、この現実。

「相手の立場」に立って考える事ができない大人たち。
自分の子供が、同じ立場になったら、どうするつもりなのだろう。

今日は、こんなニュースも入ってきました。

加害生徒2人を書類送検へ 大津いじめ、暴行など容疑
「やっと・・・」という感想です。
それでも生ぬるい、これは「暴行」などではなく、「殺人」でも良いと思う。
子供達は、「指導者」によっては、更生の余地があるかもしれないが、
知っていて放置していた、担任、校長、教育委員長は、万死に値する。

子供を故意に追い込んで、平然としている邪悪な大人が多すぎる。
亡くなった大津の子を偲んだ、詠み人知らずのこの嘔を、
この類の大人は、どう読むのだろう。


たすけもとめし血の叫び
いずくにぞ消えし

うらみなり学び舎

風きる音耳かすり
せまりくる大地

いまわのきわに胸よぎりしは
つかの間のこの世か

想いしは母のぬくもりか

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