不祥事を起こす教員が多過ぎるのは、何故か。
最初から志を持って、教員を目指して頑張って来た、
真面目な方達には申し訳ない言い方になりますが、
大学時代に、「なんとなく教職」取っておこうか・・・というのが、
就職難で「なんとなく教員」になる、
このパターンが多い事も原因ではないでしょうか。
文部科学省が簡単な試験だけで、
ポコポコと教員免許を出していたのが諸悪の根源。
それを是正する為に、旧安部政権が、2007年に「教員免許更新制度」を設け、
各都道府県でも、不適格教員の摘発に力を入れるようになりました。
今時、教師に「聖職意識」までは望みませんが、
職業意識すらない適当な人間が、
教育現場と言う「命」を預かる場所にいて良いのかと疑問を抱くような
事件が多過ぎるように思います。
「五省」
各々自分に問いかけていただきたい。
五省(ごせい)とは、旧大日本帝国海軍の士官学校である海軍兵学校(現在は海上自衛隊 幹部候補生学校)において、生徒がその日の行いを反省するために自らへ発していた5つの 問いかけのこと。
一、至誠(しせい)に悖(もと)る勿(な)かりしか
真心に反する点はなかったか
一、言行に恥づる勿かりしか
言行不一致な点はなかったか
一、気力に缺(か)くる勿かりしか
精神力は十分であったか
一、努力に憾(うら)み勿かりしか
十分に努力したか
一、不精に亘(わた)る勿かりしか
最後まで十分に取り組んだか
行政には「教師」になる専門教育を、もう少し充実させていただきたいです。
旧師範学校復活が望ましいくらいだと思っています。
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