体罰:岡谷東部中のバレー部元顧問、在任時部員に足蹴り 県教委、処分検討 /長野
岡谷市立岡谷東部中学校の女子バレーボール部顧問を務めていた50代の男性教諭が2010~12年、複数の部員に対し足を蹴ったり、ボールで顔をたたいたりするなどの体罰を加えていたことが、市教委や学校の調査で分かった。同校は「行き過ぎた指導があった」として昨年8月、教諭を顧問から外した。県教委が処分を検討している。
市教委などによると、男性教諭は10年4月、顧問に就任。練習試合でミスをした部員の顔をボールでたたくなどし、鼻血を出した部員もいたという。昨年6月、学校に匿名の投書があり発覚した。
女子バレーボール部は昨年8月、全国中学校体育大会でベスト16に入った。教諭は大会直前に顧問を外れた。岡谷市教委の岩下貞保・教育長は「教員の行き過ぎた指導は、体罰にあたるものもあり、部活動に限らず教育活動において、あってはならないこと」とコメントを出した。
体罰・暴力は自制心と指導力の無い教員が「指導」という名目で行う、
「指導力のなさ」を露呈させる行為です。
この手の、県教委・文科省の指導・規定、ひいては法を守れない人間は
教員である資格も資質も無いので厳罰に処するべきで、
一発免職にしてしまえばこのような事件は激減するでしょう。
「匿名の投書で動く校長」、これが普通の姿です。
校内で体罰・暴力問題などがあり、それが発覚したら、自分も連座で減給10/1。
この減給は、一年間だけではなく、
その後の退職金の査定などにも影響してくるそうです。
それを押して、生徒の為に学校の改正を行う校長、
当たり前の行為ではありますが、
今の状況にあっては拍手を送りたい気持ちになります。
保身の為に隠蔽する校長に比べたら、天と地の差です。
「あってはならない」というのは、どこの教育長も口だけは言うようですね。
本当に、そう思っていなかったとしても。
2010~12年と足かけ3年の体罰地獄。
市教委の「服務監督責任」が全く機能していない結果です。
民間企業であれば、即、態勢の是正に入るのですが、
行政は、自分達の不始末、不祥事の隠蔽に走る。
「長」となって不始末をやらかしても、会社が潰れるわけでもなく、
表に出なければ処分される事も無い。
「臭いものに蓋」を続けるが為に、中身が更に腐敗する。
そこまでして、体裁を取り繕いたい汚さと姑息さ。
自分達のミスを認めないだけではなく、
委員会ぐるみで事実を隠蔽する汚い組織。
大津の悪夢が身近な場所で起ころうとは思いもしませんでした。
「教育委員会」など解体するべきであるという声が全国で上がっています。
私は「機能する教育委員会」なら存在した方が良いと思っていましたが、
そもそも、「子供」が中心である「教育」という一番大事なポイントが、
組合闘争、果ては上層部の政治思想の違いなどで、
カオス状態になっている。
こんなもの即廃止で良い。
さて、息子の件は、日々拡散されてきました。
今までは、この長いストーリーを、一から話すのも面倒で、
ほとんどの取材はお断りしていましたが、
これからは積極的に受けて行こうと思います。
一昨日も一社、応じました。
マスコミが本腰で動き出したら、記者会見も視野に入れて。
少し、ダイエットしなくちゃだわ。
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