2013年3月29日金曜日

某刑事さんの見解


地元警察に相談する前から、私は、とある県警本部の方と話をしていました。
現在も、継続して何かあると相談しています。

この方は父の後輩で、退職アラウンドの老獪な刑事さんです。
専門は暴行ではないそうですが、当然いろいろな事件に詳しい方です。
書類送検の後、報告の電話をしました。

「えーー、こんな事件で送致されたの?」
「うん、された」
「信じられないな、何も言って来ないの?」
「来ないから送検された」
「どうしようもないね」

「こんな事件」というのは、罪が「軽い」という意味ではありません。
起きた事は、非常に悪質。

しかし、警察にあってはこんな事件は日常茶飯事。
大抵の場合、被害届→謝罪→被害届取り下げ、という流れになるからです。
「何も言って来ないの?」とは、「謝って来ないのか」という事。

例えば、自分の息子がこんな事件を起こしたとしたら、
首根っこを捕まえて、謝りに行かせると思います。
謝っても謝っても許してもらえなければ、その時は諦めて「まな板の上の鯉」

間違った子育てはしていないつもりでも、
人に怪我をさせてしまった事も、
人の物を壊してしまった事も、過去には何度もありました。

上の息子は、中学時代、クラスの友達を殴ったことも。
1人の子をターゲットにして、からかっているグループのリーダーを、
何も言わずに、殴ったのです。
いきなりグーで。
相手は、鼻血を出して病院送り。

上の息子は、正義のつもり、自分は悪くないと言い張りましたが、
「暴力」に訴えた事を、謝罪させました。

私も先方へ行きました。
その学校の、教頭と、担任の先生も、一緒に行ってくれて謝罪。
相手のご両親は、全然怒っていなかった。
「逆に、家のが悪いわ」
こんな形で終了。

上の息子は謝る事に、かなり反発しましたが、
法を犯す事は、何人たりとも行ってはならない事だと教えました。

怪我をさせられた事もあります。
ガラスにぶつかって少し傷になり、何針か縫いました。
相手の両親が訪ねて来られて、
「もう絶対こんな事はさせないと誓わせます」と言いました。

警察が絡まなくても、普通はこの流れで終了。
なので、大事には至らない。

この「人」として、当たり前の事を、この件に関わっている大人たちは、
「しない」「させない」
なので、他の問題にも大きく波及する。
これが、理解不能です。

私は、「該当教師」と書いていますが、
実際のところ、「公訴提起中」なので、実名が出回っても、文句は言えない状態。
謝罪をしない事によって、残り何年もの教員生活まで、風前の灯。

謝罪を「させない」学校責任者は、起訴され、有罪が確定したら、
控訴でもさせるつもりでしょうか。
それこそ「こんな事件」で。
自分の「保身」と「意地」の為に。

内容証明に対する回答書によると、
「指導」の「経過」を「周知」したとありますが、次から次への「プチ暴行事件」。
「周知」とは、「再発防止」の「喚起」ではないのでしようか。

何の反省も無い学校側に、改めて、驚くばかりです。

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